高台へと続く道を
 あなたの後ろを進むわたし
 何も言わずに
 ただ歩き続ける

   いつからあなたとの間には
   こんなに距離があるようになったのでしょうか
   いったいどこで
   道を間違えたのでしょうか

 言葉をかけたいのに
 吹き抜ける風が弱い声をかき消す
 あなたは後ろも見ずに
 一人階段を上っていく
 
   ごめんなさい
    もうあなたの後ろを歩くのは
      終わりにします

 きっとあなたは
 後ろから来ることを
 信じて疑っていないのでしょう
 
    だけどわたしは・・・
 


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