安興貴(あんこうき)

 唐の上柱国、涼国公。

 自身は唐に仕えていたが、弟の安修仁が李軌から信任されていることから、高祖に李軌を帰順させることを進言した。自ら李軌の下へ赴き、李軌を説得したが応じなかったため、安修仁と謀って兵を起こし、李軌を攻めた。これにより、李軌は捕らえられ、河西は平定された。この功により、上柱国となった。

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安禄山(あんろくさん)

 唐の節度使。

 はじめ唐の玄宗(李隆基)に仕えて節度使となっていたが、楊貴妃の一族にあたる楊国忠と対立すると、やがて乱を起こして帝と称し、国号を燕と定めた。のちに、実子の安慶緒に殺された。

 安禄山の起こした乱は、安慶緒を殺した史思明に引き継がれたが、史思明もまた実子の史朝義に殺されることになる。この一連の乱を称して安史の乱という。

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